<児童養護施設>
●丘の家子どもホーム(鈴木園長)
●児童養護施設 ラ・サールホーム(大塚園長)
●児童養護施設 小百合園(武内園長)
●児童養護施設 仙台天使園(佐野園長)
以上が、お話しを聞かせていただきました園長様方です。
お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました。
施設で暮らす子どもたちについて貴重なお話をお伺いしました。
伺いましたお話の内容の一部をご紹介させていただきます。
児童養護施設は、貧困、虐待、両親を不慮の事故で無くしてしまった等の2歳~18歳までの子どもたちが暮らしております。
大きな問題のひとつとしては、そこに暮らす子どもたちは自信を持てず、精神的にとても弱い子どもたちが多いことです。
そのような子どもたちも18歳になると施設を退所しなくてはなりません。
このような状況(状態)で何の力も持つことなく、自立を余儀なくされ、限られた条件での就職をすることになります。
そのような理由により、その子どもたちは社会に馴染めず、自立を失敗することが多々あります。
子どもたちが、少しでも力をつけ社会に馴染むために、資格取得や進学等をすることで自信につながり良い結果をもたらすことができるとの事でした。
このような事から子どもたちに最も大切と思われる、専門学校また大学への進学を進めているそうです。